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村落隊員
真由ちゃんの
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「何でも楽しくいこう!?隊員生活」

かわいい同居人シリーズ
カール(小型バス)で行く 
ダメ隊員?立派な隊員?
 ご近所のみなさんです 
隊員生活 心のオアシス
まゆちゃんはこんな人!:

2003年より国際協力機構(JICA)からセネガルへ派遣されている青年海外協力隊員(現役)。
村落隊員と呼ばれる職種で,村人たちの生活向上のための活動をしています。井戸ポンプ導入、日本でいう講のような少額の自己資金自己融資制度(マイクロクレジット)の支援など。ユニークなのは,識字教育の一環として,日本の学校とセネガルの村人の女性グループと文通をはじめています。活動を始めてはや1年。村での生活での奮闘ぶりをレポートしてくれます。

村ではこんな生活をしています!

 私の住居は、赴任してからの1年間、非常にバライティに富んだ人生を歩んできている。初めの半年間は、家にトイレと水浴び場がなかった。診療所に集まった人たちの視線を浴びる、歩いて数十メートルの共同トイレは、人々の前を挨拶しながら水を持って何回も通い、入ったり出たりするのは非常に気が重く、落ち込む時期も度々あった。でも、途中から開き直り、貴重な経験だと前向きに考えるようになった。そんな日々が、今では非常にいい思い出である。そして、半年後、トイレと水浴び場が部屋の中に設置され、生活が一変して変わり、生活のリズムを自分で作れるようになり、体のリズムも非常によくなった。

私の住居は、初めの3ヶ月間は静かな一人暮らしであったが、その後の9ヶ月間は突然真向かいに、8人家族の一家が家の改築工事のために引っ越してきた。さらに家の真横には、診療所の改築工事のために、仮診療所ができた。午前中は朝早くから診療所がにぎやかで、夜は真向かいの家族が毎晩遅くまでにぎやかで、真向かいと真横との距離0m、人の背中が邪魔して我が家のドアが開けれないということもしばしばであった。その上、私の家の真ん中の部屋は、壁ではなく鉄格子だけで囲まれているので、私の家の中での生活行動は、いつでもお見通しである。部屋のドアを開けようする時に外から声が聞こえてくると、「今、水を使いに真ん中の部屋に出ると、きっと声をかけられるだろうな」と思ってしばらくドアの前でためらっていたり、水を使っている時にヒョイッと顔を上げると、鉄格子際に人の顔があって、「なにしてるの〜」と声をかけられることもしばしばで非常に気が重く、落ち込む時期も度々あった。でも、途中から開き直り、貴重な経験だと前向きに考えるようになった。そんな日々が、今では非常にいい思い出である。セネガルでの生活とはこういうものなのである。静かに一人きりになる時間などない。でも、セネガル人にとってはそんな時間など必要ないのだ。いつも家族や友人と一緒に過ごすのがここでの生活なのだ。私は、向かいの家に自分から毎日通うようになり、一緒にご飯を食べたり、食事の準備を手伝ったり、用事がなくてもおしゃべりをしに遊びに行ったりするようになった。そして、9ヵ月後、改築工事が終わった向かいの家族は再び引っ越していなくなった。真横の仮診療所はまだ残っているが、家で過ごしている時の生活は以前よりも非常に静かになり、真ん中の部屋に出て水を使う際や部屋を行き来する際に、一々気を使うこともなくなった。そして、生活のリズムをここでも作れるようになった。しかし、向かいの家族がいなくなって、ちょっと寂しい気もした自分が、ちょっと嬉しかった。仮診療所が移転すると、生活はまた変わるかもしれない。

私の住居は、初めの2ヶ月間はコウモリ駆除に追われていた。来た当初はコウモリが屋根を飛んでいて、死骸が3匹降ってくることもあった。そして、家中コウモリの糞の臭いが充満していた。また、コウモリの糞がにじんで壁の上層部が真っ黒くしみになっていた。任地の大工さんが、コウモリが部屋の中に入ってくるのを防ぐため、屋根の隙間をふさぐ工事をし、黒いしみはペンキを塗って隠してもらった。コウモリはさすがに入って来なくなったが、それでも臭いはなかなか消えず、未だに屋根からボロボロと黒いものが落ちてくる日々が続いた。そこでまず、コウモリの糞の臭いを我が家から追い払うために、毎日換気をよくしたり、消臭スプレーを部屋中に撒いたりした。屋根対策には、いらなくなった紙箱とセロテープを使って、屋根の淵を自分で埋めてみた。そうすると、悪臭は消え、屋根からボロボロと落ちてくることも大分少なくなった。

しかし、それは乾季の間だけであった。1年経って2回目の雨季がやってきた現在、コウモリはその間長い月日を経て屋根裏に居場所を作り、相変わらず元気に暮らしている。そして、セロテープの隙間や、大工が埋めた木の板の隙間から、またボロボロ・・・・・。気づけば1年前の頃よりも悪化しているような気さえする。特に、コウモリの糞が最も落ちてくる場所が、ちょうど食事を作る場所や水を使う場所で、正直非常に困っており、その量も増える一方で、一日中家にいるときは一日2回は掃除をしないと間に合わないほどで非常に気が重く、落ち込む時期も度々ある。でも、途中から開き直り、貴重な経験だと前向きに考えるようにしよう。そんな日々が、今では非常にいい思い出だと後で思えるように・・・。

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